射出成形という技術が気になる

切創対策としての切削加工の例

工場や工事現場などでは、包丁やカッターなどの刃物や鉄板・ガラスおよび基盤やパネルを扱っています。こういったものを扱う時には、刃物であれば手指を切ってしまう恐れがあります。また、鉄板やガラスなどを取り扱う作業では、取り扱いを誤ると重大な切削事故に結び付く恐れがあり危険です。基盤やパネルを扱う作業では、エッジの立った精密機器(基盤やパネル)を扱う時に、切削事故はもとより鋭利な箇所で手袋を切ってしまい、その破片が異物混入につながってしまうリスクが生じます。

こういった切削事故を防ぐための一つの手法として、切削加工を各種機器や道具に施す方法があります。ここでは、切削加工の一例をあげます。切削加工で最も使われているのが、手袋に耐切削能力を施した「切削手袋」です。これは、手袋の素材として切れにくい機能性繊維である耐切削繊維を使用して製造された手袋のことを言います。

この切削手袋は数種類あり、例としてステンレスワイヤー混合糸というものがあります。これはステンレス糸と様々な種類の繊維を組み合わせることにより、耐切削強度を持ちながら様々な機能を付加できる繊維を用いた手袋です。もう一つの例は、強ポリエチレン糸を用いた耐切削手袋があります。この手袋は長繊維を用いているため、手袋からの埃や糸くずなどの発生を抑えて、埃を嫌う作業環境下でも作業に使用することができるものです。

他にも例がありますが、いずれにしてもそれぞれの用途ごとに切削加工は使い分けされているのです。

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