射出成形という技術が気になる

切削加工の問題点とは

切削加工には多数のメリットがあるものの、問題点も少なくはありません。取り入れる場合には素材の性質や、完成品の使用目的などから最適な方法かどうか検討することが大切です。最初の大きな問題点としては柔軟性の低さが挙げられます。一つの工作機械でできる範囲が決まっており、材質や形状によって使い分けなくてはなりません。

このために大型な材料の切削は得意だけれど、小型になると対応ができないケースがあります。他にも鉄は対応するのに、アルミニウムなどは対応できない機械もあります。もちろんフライス盤しかないと穴あけやなかぐり加工は不可能です。このように対応力に問題があるため、より自由な造形を求めるなら鋳造などの方法が適してます。

他にも切削加工には熱を帯びやすいと言う問題があります。切削する時に強い力が生じますので摩擦によって発熱するのです。これが素材や使用用途によっては問題になりますから、注意が欠かせません。また旋盤加工などは切削面の精度も、冷間プレスなどに比べると不利です。

後は切りくずが多く出るのも切削加工の難点です。例えば円柱をくりぬいて水筒のような形状にすると、内部の金属はぜんぶ切りくずとして排出されてしまいます。これだとエコではない上に材料費や、クズの処分費用などが嵩むのでデメリットとして考えられるでしょう。もちろん他の加工方法にも長所・短所がありますので、導入するにしても外注するにしても、総合的にリサーチしてから判断したいものです。

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